大阪府立槻の木高等学校は、大阪府立島上高等学校と大阪府立高槻南高等学校の統合整備により、旧島上高等学校敷地に平成15年(2003)年に開校しました。
昭和50年から昭和51年にかけて、旧島上高等学校の体育館改築工事の際に、発掘調査によって、本校敷地から高槻城本丸の石垣が出土しました。
この発掘調査によって、本校が「高槻城の本丸の跡地」という歴史的価値ある土地に立っていることが確認されました。
出土した石垣資料の一部(大きな7個の石)は、本校の中庭で保管されていましたが、この貴重な文化財を本校の関係者だけでなく、広く府民の方にも見ていただこうと、事務長が地歴部生徒に「高槻城本丸の石垣資料展示プロジェクト」を提案し、地域の方々と一緒に本プロジェクトを進めました。
プロジェクトは令和元年8月30日に完了し、同時にオープニングセレモニーを行いました。
みなさま是非一度お越しください。

展示場は、本校北東角にある高槻市役所が設置している「高槻城址の石碑と案内板」のある場所から、どなたでも御覧頂けます。
※校内の立ち入りは禁止です、ご了承ください。

最後に、この展示場は、地歴部と学校だけでなく、多くの方々の協力があって完成できたもので、関わってくださった方々には深く感謝いたします。

高槻城本丸の石垣資料展示について(チラシ)

産経新聞(令和元年9月11日朝刊)に展示場のことが掲載されました。

産経新聞(令和元年10月14日朝刊)に展示場を造った事務長のことが掲載されました。

高槻市のホームページに展示のことが掲載されています。