校名の由来

「槻の木」は、「つきけやき(強い木の意味)」ともいい、「けやき」の古名です。寿命が長く大木となり、根も深く風に耐え、まっすぐに伸びた樹幹と、そこから枝を四方斜め上に伸ばす姿は、人が両手を差し上げている様相を呈しています。
高槻市の市民の木が「けやき」で、島上高校・高槻南高校両校の校庭にも植えられており、生徒に親しまれていました。
槻の木高校において、生徒一人ひとりが自ら学び、考える力や進路実現の力を育み、将来の地域社会を担う人材として大きく成長することをイメージして命名されました。

 

校章

校章の図案は無限を表すメビウスの円環に「けやきの木(古名、槻の木)」を表した図を重ね合わせてデザインしたものです。
槻の木高校の校地に大木として大空に向かって高くそびえ立ち、また高槻市の木でもある「けやき」のように大地にしっかりと根を下ろし、世界に力強く羽ばたく人間を表しています。
メビウスの円環は「知恵」を象徴したものであり、無限の叡智と自らの無限の可能性を追求する人間を育てることが本校の最大の目標であることを表しています。